【茶道具】　茶入　「生野肩衝」写　　笹田有祥　　*名物茶入*湯木美術館 [000cir90051]

●作者：笹田有祥　　●箱：桐箱　　　
◆仕覆：鶴ヶ丘間道

中興名物 写
伝来：小堀遠州→土屋相模守政直→堀田相模守正亮→水野平八→松平雪川→松平不昧
丹波焼茶入、小堀遠州が命名。同国の名所に因んで生野とつけ 遠州自身好みで作らせたとされる。数多く焼かせた茶入のなかで、ただ一個の完成をえたと思われる名品であり、後に生野手と呼ばれるほど、同型の茶入が多く残ったことがそれを証す。津田宗及の子江月和尚の色紙が添い銘に因んだ歌が書かれている。

※茶入は手造りのため、景色、色合い、サイズなどに個体差が生じ、写真と若干雰囲気が異なる場合がございます。どうか予めご了承ください。

笹田有祥　略歴

昭和27年京都に生まれる。
京都市立日吉ヶ丘高校陶芸科卒業。
京都府立陶工訓練校卒業。
京都市工業試験場・陶磁器技能者養成所卒業。
韓国へ高麗青磁研修。
登り窯にて唐物茶入の写しを中心に作陶活動を始める。
第２回陶芸展、京展等他入選受賞



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