【茶道具・香道具】 山田松香木店* 香木 六国列香 ミニ詰合 *セット*伽羅*羅国*真那賀*真南蛮*佐曾羅*寸門陀羅*お香* [202oko31003]
【茶道具・香道具】 山田松香木店* 香木 六国列香 ミニ詰合 *セット*伽羅*羅国*真那賀*真南蛮*佐曾羅*寸門陀羅*お香*
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商品詳細
●作者:山田松香木店 ●箱:紙箱 ◆六国のセット:伽羅*羅国*真那賀*真南蛮*佐曽羅*寸門陀羅 ●内容量:(各) 0,3〜0,2g程度 (部位の「質」により、多少前後し、上質な場合ほど少量となるそうです。) ◆六国セットの「通常サイズ (約1g前後) 」もございます。 ◆山田松香木店製の「単品」・鳩居堂製の「セット」もございます。
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【六國列香の栞】
名香合が盛んに行われていた十六世紀頃より、香道では香木の分類方法が色々と考えられていました。
その中で、香木の産地によって分類を試みたものが「六国(りっこく)」で、この場合、木所(きどころ)は次の通りとなります。
(樹脂が十分に円熟していない伽羅を「新伽羅」として「六国」に加え「香の七木」とすることもあります)
[木所]……[産地]
伽羅(きゃら)……(交趾、占城)ベトナムの奥地
羅国(らこく)……(羅斛)タイ東南部
真南蛮(まなばん)……(東埔寨)カンボヂア
真南賀(まなか)……(馬来西亜)マレーシア
佐曾羅(さそら)……印度東部
寸門陀羅(すもんたら)……(蘇門答刺)スマトラ東北部、ボルネオ中部
また、以上の木所に備わっているべき匂いの筋(味位)を定めるため、「五味(ごみ)」という分類方法も考えられ、これを併せて「五味六国」と称します。
「五味」とは匂いの筋を味覚に置きかえる試みで辛(しん)・甘(かん)・酸(さん)・鹹(かん)・苦(く)」と言い分け、「辛」は丁字のからみ、「甘」は蜜のあまみ、「酸」は梅のすっぱみ、「鹹」は塩のからみ、「苦」は黄檗のにがみ又は、茶のにがみと伝えられております。
香木は、産地や樹脂の生成過程の違い、或いは同じ香木でもその部位の違い等により、匂いの筋が微妙に異なりますので、五味六国の分類判定には相当の修練と経験を要するものですが、本品は、六国列香の標準的な手鑑(手本木)としてお役に立てる様、分類したものでございます。
山田松香木店
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【六國列香の栞】
名香合が盛んに行われていた十六世紀頃より、香道では香木の分類方法が色々と考えられていました。
その中で、香木の産地によって分類を試みたものが「六国(りっこく)」で、この場合、木所(きどころ)は次の通りとなります。
(樹脂が十分に円熟していない伽羅を「新伽羅」として「六国」に加え「香の七木」とすることもあります)
[木所]……[産地]
伽羅(きゃら)……(交趾、占城)ベトナムの奥地
羅国(らこく)……(羅斛)タイ東南部
真南蛮(まなばん)……(東埔寨)カンボヂア
真南賀(まなか)……(馬来西亜)マレーシア
佐曾羅(さそら)……印度東部
寸門陀羅(すもんたら)……(蘇門答刺)スマトラ東北部、ボルネオ中部
また、以上の木所に備わっているべき匂いの筋(味位)を定めるため、「五味(ごみ)」という分類方法も考えられ、これを併せて「五味六国」と称します。
「五味」とは匂いの筋を味覚に置きかえる試みで辛(しん)・甘(かん)・酸(さん)・鹹(かん)・苦(く)」と言い分け、「辛」は丁字のからみ、「甘」は蜜のあまみ、「酸」は梅のすっぱみ、「鹹」は塩のからみ、「苦」は黄檗のにがみ又は、茶のにがみと伝えられております。
香木は、産地や樹脂の生成過程の違い、或いは同じ香木でもその部位の違い等により、匂いの筋が微妙に異なりますので、五味六国の分類判定には相当の修練と経験を要するものですが、本品は、六国列香の標準的な手鑑(手本木)としてお役に立てる様、分類したものでございます。
山田松香木店
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